夜明け前から

朝食:味噌豆(葱・青粉)、金平牛房〈精・雑・小〉、生玉子、麦飯、味噌汁(韮)、香、梅干、白湯
昼食:かき揚げ(芝海老・夏野菜)、雌鯒2、大葉、せいろうそば、ビール 〔日本橋高島屋:萱場〕
夕食:バゲット(アホエン)、チェダー・チーズ、酎ハイ
間食:紅茶(牛乳)、


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承前
読んだことはないけど、藤沢周平がこんな荒唐無稽なお話を書くとは思えないので、ストーリーはこの映画オリジナルなのでしょう。

主人公の住居のセットを作るにあたり、「幕末の下級武士の暮しを伝える資料が非常に尠ない」と言っていたが、そんなことはありません。
下級武士の書いた日記は、翻刻したものや、それらを解説した書籍の刊本はあるし、国会図書館をはじめとした、各地の図書館などにあたれば、資料はいくらでも出てくるはずだ。
慶應大学図書館には「石城日記」という一級資料の絵日記もある。

結局『夜明け前』の時代から、ちっとも変わっちゃいないんですね。
変わったところがあるとしたら、一部の知識人を除いて、たれもあの時代を「夜明け前」とは思っていないくらいだろうか。

ナレーターがしきりに「リアリティを追求する」だの「幕末の下級武士の生活を忠実に再現する」だのと言ってたけど、はてさて、どこがリアルなのか、さっぱり分かりましねぇ。
リアリティっていったいなんなんでしょうか。

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